『頑張れ、未来の都市デザイナー』
2000?2001年、日米3大学の建築・都市デザインを学ぶ学生が
それぞれに知恵を絞って“東京再生”をシミュレートする
興味深いプロジェクトがもたれた。
専門知識を身につけた若い世代がこういう事に真剣に
取り組んでいると知って、東京フリークとしては嬉しい限りだ。
特に日本チームが提案した、赤坂地区の居住地区と商業地区を
上下二層にわけて3次元の動線を展開するアイデアは斬新で楽しい。
日本橋界隈の、首都高地下化を前提とした水路の復権も、
現時点では見通しが立たないだけにまさに悲願と呼ぶに相応しく、
美しく明るく蘇った日本橋の絢爛たる景色が目に浮かぶ。
ディベロッパーや自治体の開発セクターに所属する人たちに
ぜひとも傍らに置いておいて欲しい資料だ。
ビジュアル資料に付すべき説明が少なく、
せっかく豊富なCGやグラフが何を意味するのか解りづらいのが残念。