◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
明治大学
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Z会 の使い方[PC版]

第一次世界大戦と日本海軍―外交と軍事との連接

『「普通の国」になろうとしていた日本』
〜日本が第1次大戦に参戦していたことを知る人は、意外に少ない。学校で習う近代史は、日清、日露、そして満州事変と太平洋戦争である。多少成績が良かった人でも、シベリア出兵ぐらいではなかろうか。
〜〜
しかし、あの時代に遠く地中海で船舶護衛に当たった日本の海軍艦艇があったのである。しかも、他国の護衛艦艇と異なり、どれだけ危険な状況になろうとも任務を完遂しようとした。インド洋やペルシャ湾に自衛隊の艦艇が派遣される現在、当時の様子がよりリアルに想像できる。
〜〜
本書は著者の博士論文をもとにしており、単なる読み物としては多少お堅い印象があるが、それだけに用いられた資料の正確さや論理展開については御墨付きといってよい。参考文献として示されている資料だけでも、研究のための資料リストとして十分に活用可能である。
〜〜
内容的には歴史、外交と同盟関係、武器供与など、幅広い分野を主に日本海軍を軸に記述しており、類似するもののない、きわめてユニークな視点からの研究書といえる。詳しく読むもよし、さっと読み通すのも良し。おそらく、今までとは違った視点や新たな知識、あるいは問題意識などを得ることができるであろう。〜

次へ
戻る

こちらも必見♪

TOP

(C)明治大学