『時代背景が古くさい』
医薬品開発を取り巻く環境描写が時代遅れ。4,50年前のよう。
いまどき、コンパニオン呼ぶ製薬会社なんていないし…。
今のGLPでは、実験ノート捨てたりデータの改ざんとかまずできないんですけどね。
それに長期毒性の結果なしには申請もできないのに…。
最近世間を騒がせた抗がん剤をネタに取り入れてる割には、治験や製造販売の申請手続きを取り巻く環境が十分に調査されておらずいい加減な情報だけで組み立てられた小説なので、面白くなかったです。リアリティが全然なかったです。
治験をこんなふうに理解している医師が多いから、日本の治験が進まない=良い薬がなかなか世に出ないってことになるんだろうな。
期待して買った小説だっただけに、すごくがっかりでした。