『研究書としては力不足』最近の国際金融の安定化についてBIS規制やIMFの取組みについてはよくまとまっている。だが、博士論文というからには、従来の研究のサーベイだけでなく、オリジナルのある付加価値が必要だろう。その点からいうと、BISやIMFペーパーの翻訳という色彩が強く、研究書としての価値は大きくはないと思われる。